昨日は取引先のポンプメーカーさんで我々のような人間、プラントメーカーの調達担当者を集めた年に1回のパーティーがあった。私らの会社と違い若いオーナー社長がガンガンと会社を大きくしていて毎年立派に成長している会社を見ることが出来る。本業だけでこれだけ着実に成長する会社がこの時期に有るものだと、社長さんをはじめ会社そのものを尊敬してしまう。
で、昨日は11時に京都駅集合。私はのんびり出発の準備をしていた。しかも集合時間を11時20分とおもっていた。10時ごろ案内の紙を再度読んでいたら集合は11時、11時20分は集合場所からの出発時間だった。慌てて着替えて荷物を詰め込んで出発。尼崎で何とか新快速電車に乗れた。到着予想が11時ギリギリ。
11時2分前ぐらいに京都到着。走って集合場所へ。時間はギリギリだったがまだ半分ぐらいしか集まっていなかった。やれやれと案内されたバスに乗ってホットしていた。程なくぞろぞろ集まり出発予定の20分頃にはほぼ満席だった。しかしバスは出発しない。11時30分ごろ。もしかしたら遅れているやつがいるなあと思っていたら案の定、メーカーの担当者が
「ド○○のノボ○○さん!いらっしゃいますか?」
わっ!最悪会社名と名前呼ばれてやがるの!しかも結構な大手の社員!いい年して30分遅刻。と、自分の事をすっかり忘れて思っていた。学校でもこういう子がいたが30を過ぎたオッサンでもこういうやつはいる。おりしも京都は修学旅行のピークらしく当たりに制服を着た生徒さんや学生さんが集団でいる。見ていて大人も子供も大して変わらないのだろうなあと思った。
で、その人東京から来たらしいのだがその後割りと直ぐにやって来た。おそらく乗る新幹線が遅かったのだろうが2時間半も前から遅刻するのがわかっているなら電話ぐらい入れておけ!と言いたくなった。これが人生の分かれ目!私はギリギリセーフで言いたい放題(実際は思いたい放題)。ノボ○○さんは遅刻者の烙印。大げさかな?
7 responses to “集合時間”
くずれ
2006年6月3日 17:23
私は高校1年の林間学校キャンプの時、思いっきり寝坊したことがあります。
バス出発時間になっても私が来ないので、学年主任のコワイ先生が電話を掛けてきて、私はその電話の音で目覚めました。電話口で、「バカヤロー!お前みたいなやつがいるから…」などとさんざん罵倒され、結局私は電車で一人、後を追うように奥日光に向かいました。
それ以来はあまり大遅刻というのもないですが、30分上司を待たせておいたなんてのは何回かあり、典型的ダメサラリーマンでした。
ぶうちゃん
2006年6月4日 07:04
私の場合大遅刻は2回、1度は会社の厚生会で山梨にぶどう狩りに行くのに寝坊。母親に「あんた、会社の女の人から電話だよ!」
寝ぼけながら電話に出ると「マジー、ほんとに居る!」と言われ私は状況が解らず「何だっけ?」相手は「・・・・・」が1度。もう一度は上司と出張で因島に行ったとき。電車の乗り継ぎを間違えて指定の新幹線に乗れず・・・。まだ携帯電話の普及前で相手が電話を持っていなかったから会社に電話したりと話が大きくなった。そしてこの出張は上司が定年退職するから取引先が遊びに誘ってくれたものだったそれも察しないで遅刻をしたものだから観光予定が相当狂ってしまい相手が予定を取り戻すのに必死だったのが今でも忘れられないです。
大きいのはこの二つですがその他細かいのが多数あります。で、遅刻が直ったのは現場に出てからですね。現場で遅刻をしたことはありませんがもしも遅刻をしたら職人に舐められたり客にいじめられたりするのは必至ですからねえ。現場の集合時間は指定時間の30分は前で、普通のサラリーマンのように5分前に来ようものなら「あの野郎はのんびりしているなあ~」まして遅刻したら「馬鹿かよあいつはよー。俺ら帰る。」とかいって職人が帰ってしまい職人の会社からは仕事をしても居ないのに日当分の請求が来ます。実際に遅刻した監督を尻目に仕事をせずに職人が帰ってしまったのを何度か見たことがあります。そんななったら本当に悲惨ですよ。そんな生活をしていたら自然と遅刻癖はなくなりましたねえ。あとオクサンにも相当焼きを入れられました。そっちの方が大きいかなあ~。
くずれ
2006年6月4日 12:39
そうなんですかあ。厳しい世界ですねえ。そんな世界では私は暮らしてゆけないなあ。
かれこれ10年前になりますが、語学学校に通っていたときに、皆で食事にしにいこうということになり、確か日本人、イタリア人各3人、それにドイツ人、スペイン人とイギリス人の先生でレストランで待ち合わせとなりました。まず初めに到着したのは我々日本人3人、次にドイツ人、スペイン人、イギリス人。イタリア人3人組は待てど暮らせど来ない。結局きっかり30分遅れて姿を見せ、全く悪びれる様子もなく、一言も謝らずに堂々と上座の席に着きました。
まあ、でも30分遅れたからといって人生が30分短くなったわけでもないし、地球誕生46億年の歴史を考えるとホントどうでもいいことなので、そんなことでいちいち目くじら立てる必要はないのかなと感じました。時間厳守は日本の一つの文化だと思いますが、そのせいでいつも時間を気にして時間に追われ、そのせいで「ゆとり」がないんではないでしょうか。
ぶうちゃん
2006年6月4日 19:55
そうですね。私は外人に知り合いが居ないので何ともいえませんが遅刻をしてきてもOKな文化の人を相手にするならあわせたほうがいいですよね。約束だから時間を守るというわけでそうでないのならそれでいいと思います。遅刻は文化だ!
ぶうちゃん
2006年6月4日 20:06
あっ!それと誤解があるといけないので加筆しますが「厳しい世界」これは遅刻して職人が帰ってしまったということを言っているのだと思うのですが「監督が遅刻したのを口実として職人が帰った」という事で元々やる気のない奴が帰る理由を見つけて帰った。もしくは「元々仲の悪かった監督が遅刻をしてきたからあてつけで帰った」のどちらかだと思います。そこで帰った職人が家で遊んでいるかというとそうではありません。職人は日給ですから「監督が居なくて仕事が出来ませんでした、でも日当くれ」なんて自分の親方に言ったらクビになりますから、早めに他所の現場で仕事をするために引き上げる等が考えられます。ですから大変なのはサラリーマンの監督さんではなくて職人の方なんですよ。
areguling
2006年6月6日 13:31
私は、子供のバス遠足に先生の電話で起こされたことがあります。
しばらく落ち込みましたし、子供にもしばらく言われました。
体育館へいくとみんな居ましたよね…
私が子供のときはクラスにいたけど、まさか自分の子供がーー!
天然の母を持つ2人の子供はわたしよりしっかりしています^^
まま、お弁当は?まま、ロッカーの鍵!と子供に持たされ笑顔でおくられて職場へ向かいます^^
ぶうちゃん
2006年6月6日 22:17
まあ、何を持って大人なのかですよね。
因みに私は大人も子供も人間としては大差がないと思います。単なる経験差しかないと思います。