金曜日の夜は実家に帰宅。12年ぶりの東京の職場からの帰宅。実家は東京といっても東大和市というかなり都心から離れたところにある。実家にすんでいたころは先祖代々、一族郎党がここに多くすんでいるから何の疑念もなく通勤していたが、いまの大阪の家は梅田から数キロ、20分。職場も30分掛からない。実家に帰るというのに途中でいやになってしまった。ついつい上野から田端に来たあたりで
「ああああ、大阪だったらもう着いているなあ~」と思ってしまった。高田馬場で1日分、鷺宮で次の日の行きの分、上石神井で2日分、田無、小平、萩山で3日分。東大和市で4日分。うーん立川周りのほうが良かったかな?と、ぶつぶつモード。その日はおとなしく夕飯食べて睡眠。
次の日午後から帰阪することにした。旧自分の部屋でごろごろしていたら弟家族がやってきた。甥っ子を撮影。15分ほどで帰宅していった。昼前に家を出て大阪へ。さすがに台風が来ているだけあって大阪はものすごく蒸し暑かった。郵便物の不在通知が入っていた。残念ながらタッチの差で19時以降の受付になってしまった。まあいいやとおもい19時から21時配達の受付を電話で自動登録。ところが21時を過ぎても郵便局は来なかった。21時過ぎに台風じゃ仕方がないとおもいコンビニに夕飯を買いにいった。しかし風も雨も普通の日と変わらなかった。
夜に台風は紀伊半島の南端を通過していた。天気は曇りだった。昨日来なかった郵便物を取りに郵便局へ。会社に出勤する前に立ち寄った。そしたら当たり前のように郵便局員が持ってきた。「?」
局員に昨日配達依頼したのに来なかった。なぜか聞いたのに
「すいません」
何を言っても
「すいません」
つい「てめえ!すいませんじゃねえだろ!」と怒ってしまった。
人が待っていたのに・・・・台風で配達控えていたとか手違えでしたとか理由を聞きたかったのに。
面倒なやつが来たぐらいの表情をしてわびれもせず無味乾燥に「すいません」完全に人を馬鹿にしていた。
そういわれてみればいつかはいってやろうと思っていた、妻のカメラをインターネット販売で買い到着日に一日中待っていたのに郵便局は呼び鈴を鳴らすこともなく「精密機器 取り扱い注意 湿気厳禁」とまで書かれた荷物をいきなり宅配ボックスに入れて帰っていったことがあった。頭にきたからそのことも言ってやり
「責任者に報告しておけ!」と言って帰った。本当に気分が悪かった。
仕事を済ませて自宅に帰った。くつろいでいたところに郵便局から電話。
えらそうに「よどがわゆうびんきょくです」誰とも名乗らない。
「何度も電話したのですが不在だったのでおそくなってしまいました。」というとなにやらゴタクを並べて「すいません」
すごく腹がたった。
「わざわざ電話したのに不在」といいたかったらしい。
「すいませんね。郵便局さんが配達してくれても、電話してくれても不在で。」いやみをいってやった。あとはあやまているんだから許せとばかりの口調。
最後に言ってやった。「すいませんでした。お役人さん!」
本当に腹が立った。今まで郵便局といえばうちの親戚にも数名その関係者がいるけど「まじめ」というイメージしかなかったが名指しをするけど「大阪の淀川郵便局は駄目だね。特に我が家に配達に来ているのとその上司はホント馬鹿だと思った。神崎川でもどぶさらいしたら郵便物でも出てくるんじゃないのかと思った。
しかし人が妻のために買ったカメラしかも「精密機器」とまでシールが貼ってあって「カメラ」って明記してあるのをいきなり宅配ボックスに入れて帰り妻が抗議をしても詫び1枚。別に頭下げろじゃなくてちゃんと運んでもらいたいだけ。私も昔輸送関係の仕事を学生時代にしていたけど、荷物は人より重いと思えとか、お客さんと約束したら絶対に守れ、運んでいるのは貨物じゃない人の心だ!と厳しく言われていた。どんなにムカつく客でも耐えてきた。それだけに「淀川郵便局のお役所的ないい加減さには本当に頭にきた!」これまでも郵便物が変な届き方をしていたから気にはなっていたが・・・・・。郵便局は他の民間の宅配業者と違い輸送上の事故があっても免許だか許可だかの取り消しがないからこんなだと思う。
むかし、私の祖母が庭で倒れていたのを助けてくれて畑にいる叔母に祖母の異変を知らせてくれたのが郵便局配達の人だった。おんなじ郵便局員でもなんでこんなに違うのだろう。まじめな人が多くいるのに一握りの馬鹿のせいでこんななるなんて残念な話。
興奮して話が大脱線。休日の話はまた今度。