Archive for 2016年5月

大学生生活#004

今日はスクーリングと言う対面授業最終日。スクーリングとか対面授業とか言うと普通は理解できない言葉と思う。通新制大学独特の表現だから。私自身も入学するまで知らなかった言葉。通信制は送られてくるテキストに付属するレポートを学校に送り評価してもらいその結果が合格、つまり勉強をしたと学校が判断すると試験を受ける事が出来る。そしてその試験に合格すると単位がもらえる。これを通常の学校に照らし合わせると、通常の授業は自分でテキストを見て学ぶという事になり、学力評価は学期末毎の試験で評価される部分が2ヶ月に1度試験日が定められている。この試験は全日制だと年間通して学期末ごとに試験が行われ大学であれば前期と後期の試験結果で学年末に最終評価になるのが通信制だと2ヶ月に1度の試験で全てが決まる。制度の違いがあるのでどちらが良いのかはなんとも言えない。そして通信制の場合そのテキストの自己勉強の他にスクーリングと言って対面授業を所定の時間数受けなければならない。つまり通学して多くの人がイメージする学校での授業を受ける、これが先生と対面して授業受けるから対面授業と呼ばれているのだと私は解釈している。

そして4月に入学以来初めての対面授業を先週日曜日、昨日の土曜日と本日日曜日に受講して来た。朝の9:30分から18:00までの8時間30分途中約1時間の昼休み。通常の大学は90分授業だから1日7日分の授業が3日間、全日制で言えば21回分の授業を一気に受ける事になる。大学の稼動月を考えるとほぼ1年分の授業の負荷を3日で行うという事になる。なるほどそいういう意味では全日制も通信制も変わらないという事になる。

今回は現代の経営学を受講。約250ページのテキストで産能大オリジナルテキストを使用している。そこに講師の先生の用意してくださった補足テキストがある。授業はそのサブノートと呼ばれる補足テキストを説明の資料として進められた。誤解の無いように補足するとサブノートはテキストを項目ごとに整理してあるものでテキストの別物と言う事ではない。先生からもスクーリング後の復習は先ずサブノートとテキストの照合を行う事。その後もう一度サブノートを読み返し不明点を教科書から探しその意味を理解する事をしなさいとアドバイスいただいた。授業とテキストをつなぐものと言う事になる。噂では別の講師の方ではこのサブノートは無くあくまでも今回授業を頂いた講師の先生の授業のためのツールと言う事になる。先生によって授業に自分にとっての良し悪しが出るのが大学授業の醍醐味だったことを思い出した。

そして昨日スクーリング2日目の終了後に親睦会があった。結構人見知りするほうなので参加の可否は少しだけ迷ったけどどうせみんなも同じだろうと思って参加させてもらった。先生と学生は受講生の約半分程度が参加したと言う話しだった。色々な人、年齢、職業、そしてこの大学での学歴などみんな違う。普通の大学で同じクラスだと共通事項が多いがプライベートでの共通事項がここまでばらばら、みんな人生のキャリアがあるから当然の事だと改めて思った。人の数だけ人生があるのだと当たり前の事を感じた。

そして肝心な本日の話し。予定通り授業はテキスト全てを終了し最終の学力テスト。このテストは授業の理解度を評価するもので教科書、ノートの類の閲覧は禁止。自分の脳みそだけが頼り。4つの言葉が挙げられていてその言葉の意味を具体的に解りやすく説明する事。回答は4問のうち2問を選択して回答すると、言うものだった。まあ書くのは書いたけど・・・・さすがに不合格にはならないとは思うけど後に繋がるような得点が稼げていないだろうから8月に受験する試験がまた苦るしいものになるのだろう・・・・。それでも久しぶりにこうした授業を受けて勉強したと言う事にちょっとした充実感を感じた。

今回の現代の経営学はグループを作り(3日とも違うメンバー)その中で役割を決めて(司会役を社長とか発表する役割の人を広報部長と呼ぶ)ディスカッションをするので非常にメンバーとも連帯意識が生まれやすい環境を演出してもらっているので楽しかった。最初はぎこちなく、そして取りとめも無く、3日目になってくるとそれなりにそれなりにまとまって来る。面白いものだった。3年前に消滅した会社で受けた経営力強化研修をおもいだした。そう言われて見ればあれは「産業能率協会」主催だったなあ~。

そして試験の問題のひとつに組織の成立要件についての説明を求めたものがあった。まさに今の状態だと初日は集団、3日目は組織(クラス)になっていたと。また続けて明日から勉強を続けようと。本日はおやすみなさい。

谷町6丁目駅付近にある大阪府社会福祉会館で授業。産能大の他、施工管理の講習会なんかもしていて20年ほど前はあっちの方の授業を受けていたなあと懐かしかった。水素水は昨日本日の授業で話題に上がっていたので買ってきて飲んだけど普通の水だった。

広告

大学生生活#003

時間の経つのは早い?もう1週間たった。これから授業へ。まあ8分は予定通り進捗したけどもう少し勉強したかった。今日も一日頑張りましょう。

DSC_1595.JPG

大学生生活#002

今日初めて大学の対面授業スクーリング(通信制では課題を郵便で送付して添削してもらう以外にいわゆる授業に参加しなければならない。そしてそれをスクーリングと呼んでいる。)に参加して来た。

先生も若い人だったので非常にやる気のある指導であった。そして企業研修の時に良くあったグループディスカッションによる参加型の授業。例をあげて考えるため非常に理解しやすい。そして授業が非常に面白いものになっている。以前前の会社で受講した経営幹部研修なんかと同じような感じで非常に取っ付きやすかった。そうは言っても初対面の人といきなり会話するのも中々難しいものがある。正直苦手。それでも1日顔合わせていれば打ち解けるもので非常に良かった。同じ班になったのは4人で男2人女2人。年は恐らく30代から50代?まあほぼ似たような世代の人だった。ちなみにこの日の参加者は40名弱だったと思う。年齢的には60代から20代(全て推定)中々幅広い。ただ普通の大学と違いみんな目的をもって来ている人が多いのだろうか怠惰な雰囲気丸出しの学生はまず居無い。非常に大人の授業だった。

そして多くが私と同じで一度大学卒業して再度と言う人や短大卒でと言うような人が非常の多いのも授業を受ける態度が皆良い理由かと思う。

早速復習しているがさすがに丸一日分を復習するには今日一日では・・・・また明日は朝から勉強しよう。

大学生生活#001

今年の4月から大学生になりました。とは言っても通信制。通学するには時間が無さするぎるしお金も無い。何故卒業した大学をまたするとは。その理由はたくさんあるけどズバリこのためは無い。ただ前の時と違い卒業目的でなく学習が目的。4月に入学してすでに2教科課題を済ませてある。試験待ちの状態。案外勉強するのも面白いと思えた。そして本日ははじめての対面授業。これから18時だったか1日ぶっ通しでの授業。憂鬱な感じになるわけでもなくどんな授業なのか期待の方が大きい。

DSC_1593

朝の谷町静かで清々しい。

2016GW

今年2016年のゴールデンウイークは文字通りのゴールデンで4月29日から5月8日まで10連休。おかげで連休明け1週間経ったいまでも休みボケ。ただ10連休ともなると休みも大きく楽しめたので休み明けの辛さも仕方が無いかと諦めがついた。

今回の休みは前半、中盤、後半、〆といった感じに休日を過ごした。前半という4月29日から5月3日の早朝までは帰省。5月3日4日は自宅でのんびり。後半の5月5日から7日は三重県伊賀の山の中のキャンプ場で、そして〆の5月8日はサントリー山崎蒸溜所へ工場見学。

そんなわけで珍しく計画的な休みを過ごすことが出来た。いつもだとせっかくの連休もだらだらしてしまうので本当に充実した気持ちになれた。ただ2ヶ月に1度とまではいわないけどもう少し大型連休が有ってもいいなと思う今日この頃です。

今回の帰省はバスで実家へ。早朝に到着。電車や飛行機と違いほぼ実家前に到着。自分のためにバスが走っていると思ってしまう便利さ。

甥と姪の3人を連れて昭島のアウトドアヴィレッジへ。アウトドア専門のショッピングモールに行きたかった念願果たすものの3人のせいで行った事実が残っただけの残念な結果に。今度は一人で来ようと思うもののいつになるやら。この日の晩は実家庭でBBQ。

5月2日の晩に大阪に向けて帰宅。深夜バスの利用で実家滞在3日が最大限使えた。まあ実家でのんびり出来たという意味では効率的な交通手段でした。

2泊3日でキャンプへ。2日が1日中雨に祟られたのが残念。撤収時にテントを何とか乾燥できたので雨のキャンプも良かったなと今では思えます。

連休の〆はサントリー山崎蒸溜所見学。帰省するバスの中でスマホを見ていて工場見学が案外気軽にさせてもらえる事が解り帰宅後妻と相談して早速予約。製造工程を見る事の出来る見学の方は残念ながら定員に達していたのでだめだったのが残念。ただ試飲が出来るので樽の種類や製造工程毎の味や香りの違いを知ることが出来て非常に楽しかった。ただテンション上がりすぎで工場売店限定品を買い込んでしまうと言う散財をしてしまったのが唯一の反省・・・・

次の大型連休はお盆休み。また忙しくても有意義な休みを過ごしたいと思っている。