Archive for 2015年9月

CPAPがやってきた

先週の金曜日に四ツ橋の呼吸器クリニックに入院。睡眠時無呼吸症候群の治療としてCPAP導入。今回の入院でCPAPの調整をして引き渡しになり以降は自宅で療養する事になる。

会社を定時より少し早く出て18時に四ツ橋に到着してクリニック前の定食屋で夕飯を済ませて18:30にクリニックへ。

手続きを済ませてシャワー浴びて寝る準備。センサーを頭や足に装着して20時にはベットで横になっていた。案の定睡眠。センサーを通して睡眠状態がモニタリングされているらしく看護婦さんが飛んできてもう寝ますか?マスクつけますか?と矢継ぎ早に・・・・

結局21時にマスクをつけてもらうことにして就寝。

前回同様深夜に目が覚めてしまい寝られなくなってしまった。それと風邪を引いていたので喉や鼻の奥にタンや鼻水が詰まっていた。そこにCPAPで空気を流し込んだので乾燥してしまい余計に辛くなってきた。

時計を見ていないのでなんとも言えないが恐らく2時ごろ目を覚ましてずっとウトウト状態。本当は6時に起こしてもらうところだったが看護婦さんが機転を利かせてくれて5時過ぎに声を掛けてくれた。寝れないもの辛かったが背中が痛くなってきたのも耐えられなかった。

やっぱり病気で入院して寝たきりになるのは辛いと改めて思った。

CPAPを持ち帰り早朝の四ツ橋筋を四ツ橋から北新地まで歩いた。背中の痛みを和らげるためのウォーキングだったけどあまり効果なかった。

家に帰りベランダの整理をして夕飯を食べてのんびりしていたら急に悪寒。どうも風邪が悪化したらしい。

CPAPで空気を流し込んだから?結局寝るときもCPAPつけて睡眠。

目覚めはいつもと同じ感じだったが寝てから朝起きるまで途中で目が覚めなかった。それも悪寒がして直ぐに寝たから9時間近く睡眠した。スマホで寝つきをモニタリングしているが浅い睡眠と深い睡眠が5(5段位階で一番良好と言う意味)だった。今までは浅い睡眠が1で深い睡眠5とものすごくバランスの悪い睡眠だっただけに驚いた。

いきなりスカッとする目覚めは得られなかったが着実に改善されるのかもしれない。

CPAP CPAP02

それ以上に自分でも首周りの贅肉を落とす努力をしないと完治しない事を改めて意識する事にした。

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秋の連休明け

シルバーウィークと言うようになって何年経つか。今年は数年ぶりの5連休。

連休中は高野山や法隆寺に御朱印をもらいに寺巡りをした。あとはマンションの大規模修繕に備えてベランダの整理。大掛かりな旅行はしなかったがそれなりに充実した休みになった。

が、やはり休み明けの今日はしんどかった。

あしたはいよいよCPAPを引き取りに一晩の入院。これで睡眠時無呼吸症候群から解放され快眠が来るのが待ち遠しい。

順番

今日は伯父の見舞いに行ってきた。

土曜日に母親から伯父の様態が急変したとの連絡が有った。直ぐに死ぬと言う状態でも無いらしいが頭のはっきりしているうちにお見舞いに行ったほうが良いのではと言うことだった。聞いた時はそれほど重要にも考えていなかったが時間が経ってみると「いよいよか?」という気になり急遽日曜日に帰省して今日月曜日は休む事にした。

伯父は豪く元気な人でスポーツ好きだった。体も大きくて結構威勢のいいところがあった。父親と母親の年が離れているせいも有り父方の伯父さん叔父さんはみな落ち着いているからそう言う意味で元気な若い伯父だった。そんな伯父が3年前脳梗塞で倒れた。ゴルフ場で朝練習場で調整をしているときに倒れたらしい。

幸い周りに医者がたくさんいたのでそのときは一命を取り留めたが後遺症が残った。結局この後遺症を克服できず3年8ヶ月経った今に至っている。今では食べる力も無くなり喉を食べ物が通らない。そして点滴での栄養剤を注入しての生命維持。頭ははっきりしているし食欲も有るらしいが何しろ体がついて来ない状態らしい。

あさ伯父の家に立ち寄りおばさんと話しをした。10時から面談が出来ると言う事と、伯父さんは調子が悪いとしゃべれないことが有ると言う事を聞かされた。

いざ病院に行って伯父に会ってびっくり。

目がぎょろりとして鼻の穴が妙に大きく見えた。腕は骨と皮で不謹慎だが良く写真で言われている宇宙人の様だった。

それでも私を見て気が付いたらしい。思わず「元気そうですね」と声を掛けたが返事はなかった。

しばらくすると疲れたのか寝始めた。

20分ほどして目を覚ましたのでまた挨拶をして帰ってきた。帰るときに手を出して握手をした。力が無いけどしっかりと握られた。

ただもう本人は最後を悟っていたようだった。

あの世からのお迎えを待っているそんな感じだった。

診断下る

先週の金曜日、先々週行った検査の結果を聞きに病院に行った。

結果は簡易検査で下された結果通り、1時間あたりの呼吸停止回数が20回と言う事で中等症と正式に診断された。

1時間に20回も1回あたりの停止時間は長いもので1分にも。そうすると寝ているときの1/4から1/3は呼吸が止まっている状態。そう思うとぞっとしてきた。大体起きているときに間欠的とは言え1時間の1/4~1/3も息を止めるようなことが出来るものだろうか・・・・・

これが何かの訓練にでもなって役に立つので有ればいいけど無呼吸で心臓が強くなったとか激しい運動に耐えられるようになったなどと言う話しは聞いた事が無い。むしろ高血圧の原因にすらなっている。で、今では血圧も120-85程度に落ち着いてきたけど一時前までは高血圧だった。塩分控えると言う食事療法で何とか今はなっているけどこの調子だと睡眠時無呼吸症候群で高血圧に逆戻りしてしまう。

結局最終的は体重を落とす。体重が落ちる道中で喉周りの贅肉が落ちて睡眠時の気道を自力で確保できるようになるのではと言うことであった。そして直接的な対処療法としてCPAPを装着して睡眠。

そしてそのCPAP装着が決定された。ただ使用前に機械の調整をするためもう一度検査入院。そこで調整してもらって機械を預かり自宅療養。あとはデータを月に1度病院に持って行けば保険を適用してもらえると言うことだった。

無呼吸ももちろん怖いがここ10年以上快眠という記憶があまり無い。ひどいときは自分の歯軋りやいびきで起きた事もある。寝るのが嫌だった時期があった。そして昼間の睡魔。この状態を何とかしたいと思いつづけてここまで来てしまった。

たまたまの頭痛、そして高血圧に至り通院を始めて医者に相談したところでここにたどり着いた。

頭痛は辛かったし高血圧は驚いた。そんなことが有ったので健康志向ではないが思い切って睡眠時の無呼吸だと妻に指摘されていると言う事を医師に相談してそのアドバイスの結果ここに至った。ここ10年来の悩み?が解決出来ると一寸期待している。