Archive for 2005年4月

事故から出た問題

 月曜日に大きな鉄道事故があり今日土曜日。今週は事故のニュース1色だった。犠牲者も最初の発表から大幅に増え100余人。今はコンピュータが発達しているせいか事故解明の概略は各報道機関で独自に検証。ほぼ結論と思えるところまで来ていると思う。まったく本当に早く不特定多数の人間に情報が発せられたのを見て、IT発達の凄さを思い知った。あとは事故の真の問題と責任、再発防止がなされるのを待ってから運転再開をしてもらいたいと思う。実際には連休明けに運転再開をするらしいが。事故の会見であれだけ頭を下げ、安全だの何だの言っていて、事故再発防止がなされないで(旧式の列車運転制御システムや車両台車、脱線防止ガードレールの設置)また同じように運行をしようとしている神経を疑う。今度の決算で最高益を出す会社のすることではないと思う。確かに東京と違って大阪では本当に古い電車を見かける。競争の厳しい中のことで、大変だなあと思っていたが 実は 車体が古いぐらいだから他の装備も推して知るべしと言った事だった様。安全装備までケチっていたようである。こういうところから大阪はセコイ。金ばかり勘定しているって思われてしまうわけだ。残念な事に。

 今回の鉄道事故では電車や運転手の問題より JRを含め企業の労務管理を含めた経営理念というか方針が問われ、企業の有り方が考え直されるきっかけになればいいと思う。

 当事者の処分をしても低い確率だとは思うけど同じ事故がまた起きると思う。

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鉄道事故

 今日は朝JR福知山線で大きい事故があった。

 最初事故の場所を聞き間違え「塚本~尼崎間」。塚本~尼崎間で沿線のマンションと言えば我がマンションのある加島しかない。まさか我が家に電車激突!とおもった。ついこの間も線路で中学生が電車にはねられてそれを救助に入っていた救助隊の列に電車が突入してきて救急隊員1名死亡1名重症という悲劇が起きている。

 インターネットでニュースを確認したら「塚口~尼崎」間ということで一安心。しかし写真を見たらびっくり!こんなに恐ろしい事故があっても良いのかというような映像が飛び込んできた。本当に驚いた!びっくりした!

 わたしも子供の頃から通算して30数年鉄道沿線で生活してきたがこんなに凄い事故、そして救急隊がはねられた痛ましい事故の経験は全く無かった。

 昔はよく踏み切りに車がはまったりしていたが自殺以外に人が死ぬような事故は全く経験がなく、ここ2年で30年以上の経験をしてしまった。

 今回の原因はまだ不明だが。自分の生活圏でこのような事故が短時間で起きているが鉄道会社には問題が無いのだろうか?いつも通勤に使っている路線の延長での事故なだけに気になるなあ。

 なくなられた方々のご冥福を祈らねば・・・

 ちなみに10年前のオウムのサリン攻撃のときは 会社が事件の半年前に移転をしたためいつも使っている電車が被害を受けたが私は無事だった。

魔法のお茶

 今日は白浜まで出張だった。もう4月も終わるから当たり前の事だとは思うがやっぱり暖かかった。今年は何故か冬が長く感じた。乗ったタクシーの運転手さんは「今日は風があるから寒いねえ」まあ温暖なところにいるとそうかもしれないけど・・・・。

 花粉の季節もいよいよ終焉。子供の頃から鼻には悩まされた。先日のプログの通り社会人になってからは季節の花粉症に収まったがそれでも、地獄の日々。会社を休むこともあった。まあ気分転換に1日だけど。寝ているときもマスクをした時も。1月ごろには注射をしたりしていた。10年前に東京から大阪に転勤してきたわけだが大阪にきたら花粉症は嘘のように楽に。アレルギーは生活環境が変ると直る事もあるとは聞いていたが・・・。本当にびっくりした。しかし直ったと言っても全く症状が出なくなったわけではない。やはりピーク時にはマスクや薬、医者通いはあった。そして、3年前に妻がテレビでシージューム茶を知りインターネットで「シジューム茶」を購入。毎日、1リットル程煮出して飲んだ。数日続けたら症状が治まった。ピーク時にマスクは必要だが常に鼻が詰まったり出たりの症状はほぼ治ったと言えるほど改善された。

 物心ついいて以来悩み続けた鼻は 魔法のお茶のお陰で かなり解消された。ただピーク時にはマスクをしていますよ。それとふとした拍子に花粉を吸い込んでしまうとやっぱり症状は出るが・・・・

 因みにシジューム茶 今では一般の薬屋でも売っています。私はいつも野田阪神のジャスコで買っています。シジューム茶も何社かで取り扱っているみたいで、今飲んでいるのは写真の「シジューム グアバ茶」 で「グアバ茶」 厳密には「シジューム茶」というのかは不明だが。一箱600円までぐらいで売っています!これを読んだ花粉症の人、試してみてください。確実に効くとは保証しないけど試す価値はあると思う!

花粉症

 今日はあいにくの雨。通常であれば気分も何となく陰になる。

しかし!花粉症の私には恵みの雨。花粉症なんて言葉の出る前から、幼少のころより「アレルーギー性鼻炎」(時として「蓄膿症」とまで診断された。)に悩まされ特に小学校3年~5年のころは鼻が絶えず詰まったり出たりで、耳鼻科通いだった。この耳鼻科が混んでいて幼い私には苦痛以外の何者でもなかった。小学校6年のときに近くの病院に「アレルギー科」というのが新設されて体質改善と称して週に1回注射をうってもらいに行っていた。中学3年まで通っていたと思うがおかげでだいぶ楽になったがやっぱり鼻詰まり、鼻水は症状として出ていた。高校2年のときに2ヶ月ばかり毎日耳鼻科に行った。なかなか気風のいい医者で「俺に任せろ!直る!」とばかりに治療をしてもらった。発育の絡みも在ったのだろうけど言葉どおり普段の鼻詰まりは完治したといえるほど改善された。医者は「その気になればある程度は治るんだよ!」といっていた。そのころは今と違い鼻に効くいい薬が少なくその医者は治療だけで治してくれた。しかしその医者も「アレルギー性の部分は治せないね。春先はまた治療しようか!」というわけで春先の今で言う「花粉症」という季節ものの症状だけになった。

 花粉症のみになって20年。良くなったとはいえ、春先は幼少のころとおんなじでティシュ1日1箱ペース。くしゃみもすごくて、頭もボーっとしてくる。本当に生きた心地のしない季節になる。

しかし、世の中捨てる神ばかりでは無い。西洋医学がだめなら東洋医学!?かは、解らないけど3年ほど前からこの季節だけ「シージューム茶」を毎日飲んでいる。これが不思議な事に効くんだよね。一応用心のためにマスクを外では着用しているけどほとんど症状が出ない。ひどいときは人並みにぐじゅぐじゅするけど、一昔前の辛さを考えたら天国気分!

 話に脈絡が無くなり自分でも何が言いたいのか解らなくなったのでこの辺で今日はおしまいm(__)m

たまには政治問題

 先ほど社内メールで、

「ゴールデンウイーク中に中国観光旅行をする人は自粛若しくは十分に注意をし厳重な自己管理の元渡航するように・・・・。」

平たく言えば

「中国に遊びに行くのはやめなさい。いくのは行くのは勝手だけど会社は知らんよ。こっちに迷惑をふらないように!」

となる。海外旅行を趣味とする私にはなんとも痛ましい話だが。会社の言うことも理解できる。私は9.11同時多発テロのときに北米(カナダ)行きを強行し、すいた旅先でいろいろと得な思いをした実績を持っているが今回の中国の騒ぎは本当に渡航をしないほうがいいと思う。テロにあるとか海賊に襲われるとか言うのでなく単に普通にしているところに普通の人にふとした拍子に襲われてその場でひどい目に合わされるのが目に見えているからね。

 今回の騒動の原因が日本の態度、「歴史認識」という事になっているがテレビで見たデモ隊や警官隊の雰囲気からすると政府の言う原因「歴史認識」が本当にありきでデモをしているのか首をかしげる。なんかストレスの発散をしにスポーツでもするが如く大声を出して騒いでいるだけのように見える。

 私の知る限り中国の法律はすごく厳しくて「思想、結社の自由」「騒乱の煽動」「破壊行為」に対する処罰は日本の比にならないほど厳しく、下手をすれば即決裁判で死刑もあると聞いている。天安門事件の例もあると思うが。あれだけの騒ぎはさすがに日本でも罪になると思うけど。官警は明らかに見て見ぬふりだし、あんなに壁にくっついていたら頭越しに投石されるのは解り切った話で日本ではあんな警備ありえないと思う。

 歴史認識というより今までは常任理事国の下で金だけを出していた日本が常任理事国入りを表明し名実共に国連で台頭してきた日本の印象を悪くするために歴史認識を盾にとって一生懸命邪魔をしているように見えるが・・・・・

 ただ我が国も忘れてはいけないのは国益のために他国を侵略したのは事実。そして結果、自国、他国の一般人の多大な犠牲を出したのも事実。それを認めたとしても今の中国のやり方は素直に言い分だけを聞くのはしんどい。