昨日から実家に帰省している、今日、明日、明後日と東京で仕事。出張でやって来た。
今日は西浦和、取手に行ってきた。明日は習志野、明後日は上野。今回も武蔵野線で取手まで行ったがいままで東京西部から取手なんて3時間近くかかっていたと思うが今では1時間半。沿線の大規模な開発には驚かされる。関西ではこれだけの大規模な造成、宅地開発は行われていない。格差を感じるねえ。というか、東京近郊にこれだけの原野のような更地が残っていたことに驚いた。
日記をサボっていた間いろいろな事件があった。イージス艦と漁船の衝突事故。ロス疑惑の三浦氏サイパンで逮捕。
自衛艦の激突は自衛隊の方にも言いたいことがあるのかもしれないけど報道を見る限りイージス艦の方が優先権のある権利船をよけずに、混んでいる海域で自動操縦していたなんて時代劇で旗本の馬鹿侍が市中で馬を乗り回して市民を傷つけるなんていう水戸黄門に出てきそうな話。現実の世界には黄門様はいないのかなあと探してしまう。それより行方不明の漁師さんには無事に帰って来ていただきたいと思う。ジョン万次郎みたいな例もあるからね。ただ思ったのだけど交通事故だったらすぐに運転手が警察に捕まるけどどうして船はすぐに逮捕されないのか不思議。こんなことしているから以前の潜水艦と釣り船の衝突事故の時の様に証拠隠滅をされちゃうんだよね。海上保安庁も所詮はお役所、こんなものかと思ってしまう。
ロスの三浦氏はおどろいた。というのは、今ケーブルテレビで「コールドケース」というアメリカドラマがある。だからそういう迷宮入りしつつある事件を解決する捜査機関があるのは知っていたけど実際のものよりドラマ性が強いのかと思っていたがエース級の捜査員をそろえたエリートチームと聞いて驚いた。昔と違い人間の寿命も延びたことだし、科学の進歩で古い証拠も改めて検証できるようになっている、それより昔の犯罪と違い犯人が逃亡中に精神的に刑務所で刑期を送っているのと同じだけの精神負荷があるほど素直な人間が事件を起こしているとは思えない。どちらかと言えば逃げ得になっているような気がする。日本も重罪は時効なしにすべき様な気がする。道路特定財源をコールドケース捜査にまわしたらどうだろう。