年末の訃報
26日の21時過ぎに工学院大学時代の後輩から数年ぶりの電話があった。帰省する度によく会っていたメンバーの一人。彼から連絡してくることはまずなかった。珍しいと思い出るとやけに他人行儀な挨拶。もともと礼儀正しい人間なだけに久しぶりの電話だから?そう思っていたら
「山○さんが大変な事になりました。」
会社で何かの事故にでも巻き込まれたのかと。聞けばくも膜下出血で倒れたとの事だった。会社での朝礼の時は変わった様子もなかったらしいが昼過ぎから頭痛と気分の悪さを訴え早退。工場の門に向かう構内道路で倒れて居るところを発見され救急搬送されたが搬送途上で心肺停止。意識が戻らぬままよく27日未明の2時頃逝去。
後輩からの電話は丁度乗り換え駅の海老江駅ホームだった。たまたま携帯を手にした時だった。話の間、電車2本パスして自宅最寄り駅へ。在阪の同期や後輩、その他同期の計4名に連絡した。
もともと29日に帰省する予定だったが28日に会社を休みまえだおしでまえだおしで前倒しで帰省して面会できるできないは別に病床に駆けつける事にした。