7月末から3週間連続でスクーリングがあった。

7月29日金曜日から7月30日日曜日まで人材マネジメントの考え方と、言う授業。8月6日土曜日7日日曜日、そして一昨日13日土曜日と演出表現力を磨くと言う授業。

さすがに体も頭も疲れた。今回の二つの授業対照的だった。

まずはじめの週は人材マネジメントの考え方。昨今の労働環境や新卒者の就職活動や就職に対する意識。人材管理や労務管理を難しく教えると言うよりはいまの状況から問題を提起し人材管理、人材マネジメントをいかに有効活用していくのか、授業名通り「人材マネジメントの考え方」であった。しかし、悲しいことに三日間連続スクーリングの悲しさ、受講生が殺到、予定学生90人。そのためグループワークが全くないあのおぞましい大学講義、講師が壁に向かって話すような座学だった。講師もNHKのクローズアップ現代を使うなど必死に工夫していたようだが焼け石に水。私の周囲の学生からは非難の声ばかり。つまらない、解らない、疲れる。2日目晩御飯を学生仲間6名でしたけど今回のスクーリングの話となると非難の嵐。確かに遠方から泊まり掛けで授業受けている方にしたらあの授業は容赦ならないと。しかし、学校事務局にも問題ある思う。グループワークは10グループ位ができる人数50~60人が適切らしい。それ知りながら学生詰め込んでグループワークができない状態にした事務局の責任は問いたい。実際に講師からグループワークができない人数で授業方法替えたと言っていたし。

で、翌週から始まった「演出表現力を磨く」は一言で言えばブレゼンテーションの実習。

対照的と言えばまず授業の顔、講師が女性と、言う見た目、前スクーリングの講師は関西、今度は関東を活動拠点にしている。今回の講師は「演出表現力を磨く」とい言う授業をするに値するプレゼンのプロ。なにしろ声が通って聞きやすく話しの要点がつかみやすい。そして授業スタイルはグループワーク。初日の半ばまでは座学。初日後半から最終日までグループワーク。しかもグループのメンバーチェンジ無し。前回とは全く真逆でほぼグループワークのみのスクーリングになった。

グループは5人~6人編成。私のグループは5人、職種、住所、年齢全て異なり面白い組み合わせになった。早速1分間で自己紹介のプレゼン。1分間と言う時間感覚が皆無かった。全員時間オーバ。そして、その日は宿題が出た。宿題が出たと言うより、講師がテーマを5個だか与えてくれる。そのテーマの中からグループでテーマを選んで翌日午後の授業でグループ毎にプレゼンをすると言うもの。うちのグループで選んだのは「学生生活を有意義におくるには」。グループワークとなるとまあ大変。声の大きな人が意見いうけど声の小さな人は表情など小さなリアクションで対抗。時間切れ寸前のところで

「よし、5人いるから、わたし結論やるから、○○さん最初、△△さんこのボディとかいうところの一つ目、あなた二つ目、あなた三つ目」などとしきりだす始末。イントロからロジカルに話を展開させる練習なのに、各人何の連携も取らずにバラバラな話を持ってきてもまたあした一からのやり直しになってしまう。あまりでしゃばりたくなかったけど皆で各人なりのものを持ちよっってあしたやりましょうと提案。一人除いて皆が賛成して散開。

う~ん難しい展開になったなぁと、ちょっと憂鬱になった。

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