昨日今日と家でテレビ見放題。昨日はDVD、今日はケーブルテレビ。こういう休みを過ごすと休みが終わる今時分物凄く損をした気になる。それはそれとして、今日ケーブルテレビで「フランダースの犬」を一挙放送していた。私が小学校低学年の頃に見たアニメが未だに名作として放送されている。まあいいものは良いと言うのを良く現した物なのだろう。物語のクライマックスはおじいさんが亡くなり、絵画コンテスト優勝を目指して頑張るものの落選してしまい落胆するネロ。そこに追い討ちをかける大人。いまでも問題になっている大人から子供へのイジメ。本当は孤独でないネロだけど落選の落胆とイジメで周りが見えなくなってしまい半ば自殺のような格好で他界するネロ。最後の最後に憧れの絵の前で昇天。いつ見ても泣けてくる。そして今回も感動ひとしお・・・・。で、妻に
「昔のオランダは貧しかったんだねえ・・・・」
「オランダ・・・?ベルギーやで・・・・」
私は慌ててインタネットで検索。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フランダースの犬(ふらんだーすのいぬ、原題:A Dog of Flanders)は、イギリスのウィーダ(Ouida)の書いた童話。物語の舞台はベルギー北部のフランダース(フランドル)地方。現在では、ホーボーケンが主人公たちが生活した村のモデルと考えられている。ウィーダがこの作品を執筆した頃には、ホーボーケンにはまだ風車が残っていて、アロアのモデルと覚しき女の子がいたことも確認されている。
1872年の作品。孤児ネロと愛犬パトラッシュの物語。日本語版は1954年に新潮文庫より発売。TVアニメになって、日本では絶大な人気を得ている。

舞台はベルギーだった。ずーっとオランダだとばかり思っていた。フランダース地方があってそこの犬でフランダースだった。因みに1872年は明治5年。樋口一葉、島崎藤村生誕。新橋-横浜間を鉄道が開業した年。もっと昔の話かと思っていたけど結構近代だった。原作者はイギリス人。そしてベルギーでは無名の物語で日本人観光客の問い合わせでフランダースの犬が観光化され市庁舎前に銅像が出来たとか書いてあった。しかもアメリカ版がありストーリーはハッピーエンド。何も知らずに泣いていたが30年以上間違えた知識でいた事がそれ以上に自分に対して驚き!インターネットの手軽な情報収集力って凄いと思った。

 恥かきついでにいうとベルギーの位置間違えて覚えていました。オランダ、フランス間に存在しているのが正解だけどオランダがもう少し南に張り出していてその張り出した部分とドイツの間に有るものとばかり思っていた・・・・・・

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