昨日は選挙の期日前投票に妻と行って来た。住んでいる選挙区からは公明党と共産党の2候補だけ。今まで住んでいた選挙区もこんな感じだった。衆議院に比例区が無かったころはホント投票のときに困った。イデオロギーで共産党は無いものの公明党の成り立ちを考えると・・・・・イデオロギー的には応援するところに比較的近い為選択すしかないのかもしれないがなかなか素直になれない。比例区は問題無いがどうも小選挙区になってからの選挙は好きになれない。
しかも小選挙区だから下手すると国会議員が市議会議員なんかより得票数が少なくても当選してしまうようなところがあり違和感を感じる。身近に国政に携われると言う良さもあるのだろうけど国会議員には天下国家を見て地方議員には身近な住環境の問題を解決してもらいたいとこちらとしてのすみわけをイメージするがどうも政治の世界はそうでもないみたいで最近の選挙では生活密着を訴える傾向がつよい、それだけ一般国民の直接の生活部分にまで立法も行政もかかわりすぎているのではと思ってしまう。
最近の国会議員の選挙は与野党共に訴える部分がすごく生活密着で国家の理想とか方針とかがあまりにも語られすぎない。
今回は集団的自衛権ということと経済政策ということなのだろうけど野党が何しろ思想面での訴えよりも与党反対のキャンペーンばかりアピールし自分たちの党益が見え隠れしすぎている。
もっと国会議員になるために党を作るのでなくもっと広い意味での思想を持った人が作る党が無いものかと思った選挙である。