先週は台風12号が四国高知から岡山と日本直撃、広範囲な地域に、特に紀伊半島南部はものすごい被害を受けた。
火曜日以降は台風一過で晴天。大きな被害の後にしては皮肉な天気だと思った。先週は月曜日、木曜日と飲みに行った。久しぶりに飲み会が立て続いた。
今週末は昨日ケーブルテレビの点検があるということだったが、実際には契約コースの変更を勧めに来たようで、点検らしい点検なんかしていなかった。全く馬鹿らしい話だと・・・・作業員と称するセールスマンの来訪をずっと待っていた。ホント時間の無駄だった。夕方から妻とドライブに出掛けた。別に当ても無くで、昔私が住んでいた四条畷のトンカツ屋で夕食を食べて帰宅。
そして本日はブラックバスを食べに滋賀県立琵琶湖博物館にまで行ってきた。おいしいと言う話は聞いていたが確かに美味しい白身の魚だった。まだまだ調理に手間が掛かるのか、一般的ではないけど、普通に白身の天ぷらとして店のメニューにあったら食べる。
ところで、今日は2001年9月11日から10年。いわゆる911NY同時多発テロから10年。もう10年も経ったんだ!と、驚いた。その1ヵ月後に私は新婚旅行でカナダ横断。そういう意味でこの10年色々とあったなあ~。そう言っても被害に会った人やその後の様々な悲劇に巻き込まれた人にしたらまだまだ昨日の事だと思う。実際あの時、妻(当時は結婚前)からメールでNYのWTCに飛行機が突っ込んだと会社帰りの北新地駅で知らされた。小型機が何かの過ちで事故を起したのかと思ってテレビをつけたら、旅客機が2機も突っ込んだと。それも事故でなく事件。シャワーを浴びて再びテレビを見たら、確かビルが崩れた映像を見たような記憶がある。アメリカではいわゆる「119」が「911」この日も9月11日で911。本当に緊急事態が起きた。
その後アフガニスタン侵攻やイラク戦争と中東にいる犯罪者や独裁者を取り締まるためにアメリカが立ち上がった。2006年にアラスカに行ったときアンカレッジやシアトルで見かけた軍服を着た兵士を沢山見た。ものすごい精悍と言うよりあどけない感じの兵士が多かったのはすごく意外な感じだった。でも考えたら、多くの兵士は20代前半だからそうだろうと思う。3年まえに他界した伯父も兵隊に行っていたのは20代前半だったことを思った。そんなに若い人間が国のためとは言え直接見たことも無い国で全く知らない人と、悪ければ殺し合いに巻き込まれてしまうのを切なく思った。知覧の特攻会館で見た多くの隊員の顔写真や遺書を思い出す。
この10年で日本は確かに戦争が無かったという意味では平和だった。しかし、その間、自衛隊海外派遣や昨年からは政治空白の虚を突くがごとく中国、韓国、ロシアとの国境、領土問題が顕在化してきた。尖閣諸島では日本の取り締まり船が攻撃を受け逮捕した容疑者がよく解からないけど釈放と言う、情け無い話がでた。そして、先代総理の菅直人君の北朝鮮との太い繫がり。仮想敵国と言ってもいいような国と太いつながりがある人間が首相になってしまい、それを辞職に追い込めなかった日本国。ほんとうにこんなことで大丈夫なのだろうか?
私の周りにも無責任な人間が多くいる。まじめな人間も多くいるが、おかしな連中が変な力を持っていてまじめな人間がやる気をなくしている図式も良く見る。911からの展開にしてはすこし話が変わってしまったけど、もう一度自分にとっての危機管理とかリスクとか考えようと思った。