今日は大きなニュースが4つもあった。まず有名アーチストの小室哲哉が詐欺で逮捕。防衛汚職の元事務次官守谷被告が実刑判決、そして梅田ひき逃げ犯、吉田圭吾逮捕、そしてオバマ新大統領決定。
 その中で梅田のひき逃げ事件はなによりもショックな事件だった。人間を轢いた挙句に3kmも車の下に人間を挟んだまま引きずり殺すという残酷なものだった。そしてその理由が飲酒に無免許でその場から逃げたかったと言う恐ろしく身勝手なもの。確かに横断歩道でもないところを横断していたほうにも非があるとは思うがそれがこんな目にあうのとは別次元の話だと思う。轢かれたことを仮に被害者のせいとしても加害者である吉田圭吾が犯した3kmも路上を引き回すという残酷な行為はとても許されるものではない。大阪ではその前にも十三で中学生が親の車を勝手に乗り回して人を引いてこちらは100mほどだったかやはり轢いた人間を引きずりまわしている。
 こうした自分が犯した大罪をごまかそうとして自分が傷つけた人間をいたわるどころかこの世から消し去ろうとする非道な行為が頻繁に起きているのが恐ろしさを感じる。なんでこんな恐ろしいことになっているのか?
 これからいくら犯人が仮に反省をしたとしても絶対に許してはいけないというか許すことが出来ないと思う。極刑が下り刑が執行されてもむなしさだけが残るだろうしかといってこんなクズがいつまでも我々の税金で刑務所で飼われるのも嫌だし・・・・遺族のことを思えば何も言葉が浮かばず・・・・
 人をころしてしゃあしゃあとホストになることで繁華街に潜伏し、捜査の手が伸びて捜査員が声をかけたら観念するどころか逃げ出す・・・・何処まで逃げられると思っているのか?本当に嫌な気分だけが残る恐ろしい事件だった。
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