先週は出張のついでに実家に行くも体調不良で実家でただ寝ただけで帰ってきた。帰ってきた12日は妻と万博公園梅の花を撮影に行ってきた。まだ梅の花を楽しむのには花の咲き方が少し少なかった。
 2月14日はバレンタイン。妻にチョコレートを貰った。大きな板チョコにメッセージが書いてあった。明治製菓の懸賞に当たりメッセージ付きのチョコと、板チョコ10枚が大きな箱で送られてきた。メッセージはこっちで頼んだ内容でチョコレートに書き込んでくれる。結構照れくさい内容だった。実際は嬉しかったけど・・・・。明治も粋な事をするねえ。不二家の不祥事の後だけに余計引き立ってしまう。食品会社は食品だけを売っているわけではないから。
 金曜日は半休をとり京都へ。お座敷を初めて体験した。鴨川沿いの宮川町と言う花街へ。向かいから舞妓さんが歩いてきた。「うおー、本物だ!」と心の中で叫んでしまった。一緒にいた人が舞妓さんに見とれていたら、連れて行ってくれた人が「あッ、舞妓さんと写真撮るか?」なんて言って冷やかしていた。すると舞妓さんが我々の前で止まると、ニッコリ。お茶屋さんの木戸を開けてくれた。偶然我々のお座敷の担当の舞妓さんだった。お茶屋さんに入ったら女将さんと女中さんが出迎えてくれた。なにか上品さとともに格式のある、雰囲気にすっかり飲まれてしまった。席に座ると「なんだ、借りて来たネコみたいだな!」と冷やかされた。食事が始まると舞妓さん、芸鼓さん、それとおかあさん(三味線や唄をうたうひとで、このグループの責任者)の3人がやって来た。しかし、テレビでしか見たことの無かった舞妓さんや芸鼓さんの実物を直近で見るのは初めて。案外そんなときの感想って「白いなあ」「不思議な髪型だなあ」とかそんなもの。食事が済むと簡単なお座敷遊びを教えてもらった。シンプルだけどけっこうのめりこみ易い遊び。結構小粋な感じで楽しかった。ただ驚いたのはお遊びに負けてペナルティーでお酒を飲むときに「お兄さんのイイトコ見てみたい~」というお囃子がテレビでよくやるホストクラブの掛け声みたいなのでつい「なんかテレビのホストクラブみたい・・・・」と言ったらおかあさんに
「そうでっしゃろか? ホナ、そちらさんがまねてはるんでっしゃろ?」
と、切り替えされてしまった。
「そうか!このお囃子はお座敷遊びが元なんだ!」
話には聞いていたが、お座敷遊びはホント小粋で、究極のお遊びだと思った。おそらく人生最初で最後の経験になると思う、いい経験ができた。
 で、土曜日はゴルフへ。さすがにスコアはひどいものだったがティーショットは何故か絶好調。練習場でも出たことが無いようなショットを連発。自分でも驚いた。練習場でも数回しか振っていないドライバーをキャディーさんの薦めも合って午後から使用。最初の2ホールはミスショットだったが3回目からは真っ芯でヒット。インパクトの瞬間に火花?が出た様だった。キューんとボールが空に消えていった。
「イヤー爽快!」
しかし天気は12ホールを回ったあたりから雪がひどくなりグリーンは真っ白!ボールは雪まみれ。18ホール終了時は完全に雪が積もり始めていた。スパイクには雪がくっついて厚底靴状態になっていた。我々のグループがトップだった、後続の人たちはどうしたのだろうか?続けていたようだったが。
 いろいろと実りというか、お遊びの充実した1週間だった。
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