昨日は梅田に妻と行って来た。まず梅田スカイタワーで開催されている「『PHOTO IS』10,000人の写真展」に行ってきた。何を隠そう夫婦で出展をしていたのでそれを見に行ってきた。写真は出展者の名前あいうえお順に並んでいるから直ぐに見つかった。自分達の写真と他の人たちと比べると本当にショボかった。先ず写真サイズのような基本的なことから、テクニック面では構図、そしてテーマに至るまで。ただ他の人たちの写真を見ていて思ったのだが被写体は「花火」「子供」「ペット」「桜」なんていうのが多かった。地方性と言うことだと「太陽の塔」「余部鉄橋」もそれぞれ10点はあった。テーマも「メモリー」「エネルギー」なんていうところ。何点写真があるのかはわからないけどあれだけの写真があってもみんな似通ったような写真になるんだなあと思った。プロの写真も出展されていたがやっぱり迫力が違う。写真が何かを訴えている。いい写真って言うのはこれだよね・・・・。1時間以上掛けて写真を見回した。「勝ち負けを競うのじゃないけどなんかショックだね・・・」と喫茶店で反省会。
 その後茶屋町のテアトル梅田に行き「狩人と犬、最後の旅」を見た。久しぶりの映画。日本で言えばマタギと呼ばれる人間のカナダ版の生活を描いた作品。自然保護を訴えたかったんだと思う。スクリーンに広がる広大な原野は旅したイエローナイフやドルトンハイウエイを思い出した。厳しい生活環境なのはわかっているがあこがれてしまう。
 久しぶりにあれこれ行動した一日だった。
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