昨日から夏休みになった。実際には木曜日の午後から仕事も跳ねて一寸長い夏休みに。
 昨日は妻の祖母の命日と言う事もあり妻の実家に行った。一心寺に行きあべの橋の近鉄でお供え物を買ってバスで実家に向かった。
停留場についたら異物が路上に落ちている。
「?」
「誰かチョコ落として溶けたんだよ!」
「ああそうかあ~」
しばらくすると前に並んでいたオバサンが
「アカンデ!」とチョコに対して注意を促してくれた。
「・・・・・・」
結局人糞らしいのだが・・・・。しばらくすると香りがしてきた。
異物の延長上にはいわゆるボケたお婆さんがいた。おばあさんの足元にはティッシュの塊が落ちていた。
「ああ、あのおばあさんあんな汚いものの上にいて~」と思った。
バスに乗り椅子に座るとなにやら異臭が・・・・・
一番後ろの席にいる例のおばあさんの方から強烈な匂いがしてきた。正に異臭。
おばあさんの直ぐそばにいる人たちは平気な顔をしているが少し離れた席ではどよめきがおき始めている。
「くさい!」みんなハンカチで鼻を押さえている。途中で数人乗ってきたが異臭に驚きを隠す事が出来ない・・・・
私らは終点から3つ手前で降車。おばあさん悪気が有って行為に及んでいるわけではないだろうからそれ自体に文句を言うつもりは無い。しかしそのおばあさん初めての騒動でもないだろうし、家族とかいないのかなあ~。服もちゃんと着ているしお婆さんが良く使う手押しのカートを持っている。だから誰か身の回りにいると思うのだが・・・・・
 妻の実家に着き挨拶を済ませてテレビを見ていたらニュースで我がふるさと「東京都東大和市」がでてきた。
「?」と思ったら「さくら苑」なる施設で入所しているおばあさんに職員がとんでもない暴力をふるっていたと言う。
その職員にいいたい
「俺は福祉の事は知らん!しかし俺の先祖が代々築いてきた故郷の街を汚しやがって!」
まあそれはそれとして
今日もさくら苑の事はニュースでやっていたが腹立つのは評論家が福祉の現場の職員は安月給でストレスが溜まるからこういう事件がおきるという。
「あんた!金のこと言うなよ!そんなこといったらきり無いよ!アネハ建築士やキムラ建設、ヒューザーのオジマ容疑者が言うよ!安いマンションだから手を抜いたって!」
「プロの仕事は金との釣り合いが取れていないの!」
「自分に対する矜持という名誉があるから職業人プロと呼ばれるんだ!」
お前みたいな評論家消えちゃえ!我が日本が真の福祉国家と呼ばれるのには大分時間が掛かりそうだなあ~。根性から直さないと!
広告