昨日フェスティバルホールに妻とコンサートを見に行った。高橋真梨子のコンサート。桃色吐息をはじめ結構耳にする曲は多い。で、チケットは取引先の社長さんが高橋真梨子のファンで毎年見に行っているので今年も奥さんと見に行くらしい。結構いいからといってチケットをくれた。ポント7500円のチケット2枚も貰っちゃった・・・ハハハハ・・・・・
それはそれとして、昨日妻と行ってきた。
「どんな人たちが来るんだろうねえ~」
「40代がメインかなあ~」
「○○さん年いくつ?」
「たしか52ぐらいだったなあ。気が若いよね!」
などといっていた。会場に行ったらびっくり!40代どころかもう一回り上の層がホールの入り口にわんさかといた。
「・・・・・?」
「高橋真梨子って演歌か?」
そんなわけないがそういう冗談が言えるほどいわゆる年配者が多かった。
 知っている曲も多いし結構演出もよかったからショーとしては飽きない。
ただハードロック少年だった私には若干フラストレーションが・・・・
コンサート最後の方でアップテンポな曲が流れるとみんな立ち上がり手拍子で声援をおくっていた。ノリノリなのだろうがこういう突き抜けきらないノリは苦手。一寸引いてしまう場面も。
 MCで高橋真梨子が「みんなわたしとたいしてかわらない年なのにご苦労さん!わたしも56(56か57か58かは忘れた)」と言った。
「えー60前でこんなに歌えるの!」と高橋真梨子の歌唱力にびっくり!「歌手がその年じゃあ 客層が年配ばかりであたりまえだよ!」と、思った。
年寄りが演歌と言う時代は既におわっているんだなあ。
そういわれてみれば数年前に梅田にマイケル・シェンカーを見に行った時、会社帰りにのがスーツ姿のサラリーマンが半分は居た事を思い出した。もちろん私も正装でなくスーツで駆けつけてしまったが。
 アーチストの年とともにファンの年齢層も上がっていくわけだ!
コンサートはさすがにベテラン。演出、照明、曲構成良かった。ただ音が今ひとつだったなあ~
 21世紀は高齢化の時代と言う。年寄りが演歌以外のコンサートに集まると言うのは当たり前になるんだろうね。しかし年寄りが増えると経済的に裕福になるからチケットの値段が安くならなくなるなあ~!
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