昨日は機械の運び出しに静岡まで急遽出張。朝6時半に大阪を出発。9時に静岡の会社に到着。現品確認後午後より機械の搬出を始めた。15トントラック三台4トントラック二台。複雑な形状をしているため積み込みに一苦労。19時過ぎにやっと完了。暑さに痺れてしまった。実際の作業は作業員がするわけで別に疲れるようなことをしているわけではないが本当に疲れた。
新幹線で出張と言えば大概東京まで行ってしまう。静岡は10年ぶりで2回目。東京-大阪間はのぞみが疾走しかなり便利になった。しかしのぞみ増発でこだまが減り、ひかりも本数が減った。静岡は一層と不便になったような気がする。帰りの新幹線も名古屋より大阪側は各駅停車。止まるたびにのぞみが横を通過していった。便利になる反面不便になるところも有るんだなあと思った。
2 responses to “出張”
くずれ
2006年7月3日 16:19
久しぶりに投稿させてもらいます。
民主主義・資本主義では便利=多数派、不便=少数派という感じじゃないでしょうか。つまり、10人中、一人、二人が不便さを訴えても、後の多数派が便利といえばそちらの意見が勝ってしまいますよね。そういった意味で静岡は少数派なんでしょう。
しかし、結局日本って国は旧来の中央集権国家で、大都市に全てが集中するようになっているような気がします。会社でも地方の支店に転勤になったら、「あの人は左遷された」となるじゃないですか。地方を小ばかにしているし、こういったくだらない感覚の国民性だとこれから静岡は「こだま」も通過しちゃうかも。国の政策も悪いけど、ひとりひとりの国民の意識も変えなくちゃいけないと思いますよ。
ぶうちゃん
2006年7月3日 22:51
そうですね。いわゆる大都市と地方都市の格差は大きいですよね。しぇふさんの言う事もそうだと思いますが行政のレベルでみると地方が中央に依存しすぎて自治体の経営を怠っている姿がありますね。先日も夕張市が「財政再建団体」になりました。産業の無い地方都市で産業を興し行政を運営するのは本当に難しい事とは思いますがやはり企業で言う倒産は罪な事と思います。私がこの日の出張は取引先が倒産したため保管状態の機械を引き上げに言ったのですよ。こうして組織が崩壊すると組織を構成している市民や社員にしわ寄せが行くんですよね。地方都市も国に依存するのではなくもっと独立心をもって行政をしてもらいたいものですよね。中央の役所のご機嫌伺いと言えば民間企業にも同じとはいえますがね。