先週の土曜日に帰省し15日日曜は午前中親爺と本家に挨拶に行った。本家は実家から2キロほど離れたところにある。伯父さんや従兄弟(15歳程派なれている。ちなみに伯父と親爺は12離れている。)は出かけていて従兄弟の奥さんが「おじいちゃんは裏の畑にいますよ。」といっていた。たしかに孫がいるからおじいちゃんだけどこっちにしてみると伯父さんがおじいちゃんには一寸抵抗があったが伯父さんは当年もって85歳だったとおもう。客観的にはおじいさんだけどね。
結局線香をあげて早々に退散。畑に行ったが伯父さんはいなかった。親爺と「しょうがないから帰るか」と車を転がしあぜ道のような旧道を走っていたら向こうから伯父さんがやってきた。どうも近所の家に行っていたらしい。2言3言言葉を交わし失礼した。
せっかくここまで来たからと村山貯水池(多摩湖)を1周する事にした。天気が悪くて今ひとつだがハイキングやジョギングをする人で遊歩道は混んでいた。
周遊道路は昔走りやが疾走しまくって事故を連発したため減速帯がついていてガタガタ走り心地が悪い。数年前に親爺が墓の土地を買ったとか言うから見に行った。小高い南向きの斜面にあり西武ドームを見下ろすところに在った。
さらに周遊道路をすすめていくと「かたくりの里」という今流行りの家族向けの温泉場があった。午前中ということで空いていたので親爺と温泉に入ってしまった。親子で温泉に入るのは小学校以来30年ぶりの事。私のほうは久しぶりに大きい風呂に入り満足。親爺もここのところ旅行にも行っていないから結構満足していたようだった。
午後は一人で近所の都立薬用植物園に行ってきた。ここは東京都が薬草の研究を目的として開設している植物園で無料で楽しめる。季節的に華やかな花が無くてたいした写真が撮影できなかった。フェンスの中で厳重栽培されているケシは大きな綺麗な花を咲かせていたがフェンスが邪魔で写真撮影すら出来なかった。
家に帰ると親爺が散歩に行くというからついていった。家の前の東大和市駅から隣の玉川上水まで遊歩道があるためのんびり森林でかこまれた遊歩道を歩いていったここ数年で綺麗に整備されていた。私が高校生の頃通学で通っていた頃は草ぼうぼうで人通りも無くそれこそ追い剥ぎか野良犬にでも襲われてしまいそうなところだった。変われば変わるものだなあと思いながら散歩を続けた。
結局親爺と玉川上水までいって大和基地の跡地に出来た団地を抜けて町内を一周して帰宅した。子供の頃大冒険をしたと思ったコースを散歩したのだが自分が大きくなったせいか歩いた道が狭く感じられた。
2 responses to “久しぶりの帰省”
areguling
2006年5月17日 13:04
子供の頃基地を作った土管や、タイヤも今では小さく感じられるんでしょうね…
2階建てだってあんまりなかった昔、雪が家と家の間につもり遊んでると、自分の背が屋根の横だったのを子供心に覚えています。
ぶうちゃん
2006年5月17日 22:32
正直、街も親父も小さくなったなーと 思いました。
思い出は心のなかで物凄く大きなものなのでしょうね。