今年の通り抜け
昨日は予定より早く帰宅できたため造幣局の通り抜けに行ってきた。金曜日の夕方ということで会社帰りのサラリーマンやOLの姿が目立った。人出も休日よりは若干空いていたような・・・・。立派に咲く花を楽しみながら妻と桜の下を歩いた?いや、正確には人の流れを泳いだ。
毎年行っているから一寸マンネリ気味。撮影をするけど夜桜の撮影は結構難しい。カメラ内臓のフラッシュでは光力が乏しくて夜桜のように陽陰が狭い範囲に混在している被写体を撮影すると明るいところと暗いところがハッキリしすぎて泥の中に花びらを浮かべたようにしか見えない。撮影するたびに画像を確認しながら、妻と「ショボ・・・」「また駄目だ」と繰り返すばかり。「夜桜を撮影する自信がない」とか偉そうに言っていた妻は「だから言った」とか言って調子に乗っていた。挙句は携帯電話で写真を撮って「こちの方が映りがいい」とかいって挑発してきた。
今年は花見というより撮影で楽しんでしまった。また来年も見に行くと思うが一度でいいから快晴の中の通り抜けを楽しんでみたい。そうすれば少しはきれいに桜を撮影する事が出来るかもしれない。