今日は大阪駅前から市営バスに乗った。椅子の席はほぼ満席で一番後ろの席が空いていた。大阪市営バスは後ろ乗り。のって直ぐ右の席に座った。数分間の出発時間待ち。発車寸前にオッサンが乗ってきた。開いている席は私の隣の席だけだったので当然のように座った。
オッサンは座ると同時に前方の人に向かって話し始めた。「なんだ知り合いがいたのか」と思った。しかし相槌を打っている人はいない。
???★
なんと独り言を言っている。しかし誰かと明らかに会話をしている。この人には我々には見えない誰かが目の前にいるらしい。この人十三(じゅうそう)で早々に降りたがその間約10分一人でずーっと会話をしていた。「宅間守は子供は抵抗が出来ないからブツブツ・・・・・・・」で私の目の前には乳母車に乗った赤ちゃんがいる。お母さんはビビッテいる。おばあちゃんも一緒にいるのだがやはり顔がおわばっている。当然の話だが・・・・・私はそのオッサンをちらちら見ていたがブツブツ言う以外に特に暴れそうな雰囲気は無い。しかし気味が悪い。
十三でオッサンがおりると赤ちゃんのおばあさんが(おばあさんといっても50代の女性)は「いやーこわかったわぁ~」私のの方を見ると「お兄ちゃんも隣気味悪かったでしょう~?」
私も笑いながら「ケッタイナのいるよね~」
おかあさんは「ホンマヤ~」傍にいたオジサンが「明らかに会話しとったなあ~。」
と、そのオッサンのおかげで私の周りは和やかな雰囲気に。
久しぶりにバスでホノボノした気分になったが・・・・・・
独り言をいっていたオッサンもきっと寂しい人だとは思うけど・・・・一寸気持ち悪いよね。