今日は世間でも個人でも決着があった。
 世間の決着は宮崎勤の死刑判決。いわずと知れた少女連続殺人犯。私の生まれ育った極近傍でおきた事件。私が学生時代にアルバイトしていたガソリンスタンドのお客さんにある印刷会社があるのだが宮崎はそこの会社で働いていた。そこの社長が「そんな影の薄い奴覚えていなよなー。それも何年も前のこと・・・・」と警察の事情聴取を受けた時に言っていた。事件を起こした時はそこの会社の社員ではなかった。あと、宮崎は江東区当たりで事件を起こしていたと思うが五日市に帰宅するのに女の子の死体を乗せて五日市街道じゃなくて青梅街道でしかも私の家の前を通過している。何でわざわざ遠回りをするんだよ!そして宮崎が女の子を解体していた小峰峠は私がよくドライブしていたルート。宮崎を逮捕した警察は八王子警察。ここにもよく来る「おれだよ、おれ」は宮崎逮捕の日パニックになった八王子警察前を車で通行していた。この事件全てがショッキングだが一番ショックは自分と同じ様な生活圏を持つ人間がココまで物凄い凄惨な事件を個人で短期間に起こしたところにある。その事件ももう18年近く経った今日犯人宮崎勤死刑で決着した。犠牲になった子も生きていればもう成人をしてる。だいぶ長いこと掛かった。残念なのはその後も少女を相手にした犯罪が後を絶たないのが非常に残念。事件が半ば伝説化(風化)した今犯人死刑でもこの手の事件抑制にはタイムリーでないと思う。やはりもっと早いうちに結論が出るような司法システムの構築は必要だと思う。
 もう一つの個人的な決着は例のカメラ盗難で申請していた保険の審査が通り入金の連絡あった。カメラは帰ってこないがこれで旅行の整理は一段落。
 しかし今日国会証人喚問のあった耐震偽装事件の決着はまだまださきになりそうだなあ~。
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