17日 18日と 広島方面に妻とドライブに行った。しまなみ海道、宮島、平和記念公園をまわった。しまなみ海道は出張で数回使用したことがあったが 妻は行った事がなかったのでちょいとばかり立ち寄り。因島に着いたころは 天気が良くなりというか 良くなりすぎで 日光が暑かった。白滝山という 山登山をした。僅か10分程度の登攀だが いつもの調子で死にそうにくたびれた。
その後 夕方宮島へ。日没まで 厳島神社の夕日をながめた。ホテルは旅の窓口でシティーホテルを格安で宿泊。夕飯は焼肉屋にいったが 高いばかりで甘い美味しくなかった。
次の日は比治山、平和記念公園をまわった。資料館にもいった。資料館は妻と以前来た事があり2度目。何度来ても原爆の悲劇の事実を新たにする。さすがにこの資料館で笑顔や笑い声は聞こえてこない。数日前にテレビで原爆の悲惨さを訴える番組を妻と見たところでの見学だったため 一層重いものになった。展示品、特に遺品の関係は まともに見れなかった。
原爆ドームを見てから お好み焼き(広島焼き)を食べて帰宅。広島に来ると必ず食べないと気が済まなくなってしまっている・・・・
時間の止まった 原爆ドームの道路を挟んだ反対側は広島市民球場。高校野球の地方予選でもしていたのだろうか 歓声や校歌が聞こえてきた。道路を挟んだ向こうとこっち、平和の尊さを感じた?まあ 軽々しく言う事ではないのだろうが。
一寸、重くなった広島旅行だった。
2 responses to “連休の過ごし方”
k
2005年7月21日 20:11
写真きれいに撮れてますね!夜の厳島神社のライトアップの写真、暗闇にぽっと浮かんでいて幻想的。原爆のことはテレビでちょくちょくみるものの、サイトでじっくり見たのは初めてです。みていて言葉にならないですね、まともに見られないものも多くありました。
ぶうちゃん
2005年7月22日 00:05
ありがとうございます。しかし 思い通りに写真を撮るのは難しいですね。まだまだ勉強しないと。とはいっても 言うほど難しくは考えていませんが。 原爆資料館は 戦争は単なる集団人殺しの場であると 痛切に訴えています。いま アラブでもジハード(聖戦)を叫んで毎日自爆テロが行われいます。過去の日本と同じですよね。かつて日本も 聖戦の美名をつかい 死ねば神になる(靖国神社に祭る)と国民に教育をし 戦争を遂行した悲劇の数年があります。日本は過去に自分がした過ちをもっと世界に訴えるべきですよね。ただ 大国がどんなに 手を焼いても核を使用しないのは 広島、長崎の訴えが世界に通じているからでしょうね。もしも核で戦争が早く終わり、核で死んだ人以上の被害を食い止めたと言う 言い分だけが認められていれば 広島、長崎に続く 3発目、4発目の核は当然使用されていますよね。