今朝通勤の時 スポーツ刈で ビジネスカバンのリュックサックを背負い 日経新聞を読みながら歩いている サラリーマン風体の 人を 見た。
なんか 風変わりな 人だなあ と 思いながら 眺めていた。
しかし 何処かで見たことのある なじみの 姿だと 思えば 「二宮 金次郎」だった。
あの「二宮 金次郎」が 時代を 超えて 帰ってきたわけだ。二宮 金次郎を知らない人も数多いと 思う。 時代は明治時代とは思うが 神奈川県二宮町に住む 金次郎という 貧しい家の少年がいた。 家事の 薪運びをしているときも 本を読んで勉強を するという 勤勉な少年で あった。らしい・・
勤勉な少年の 育成に 力を入れていた 戦前の 文部省が 薪を運びながら 本を読んでいる 姿を銅像にして 全国の小学校の校庭に 設置していた。
古い小学校には 撤去されずに残っている場合もあったようだが・・・・
そして その 金次郎が 本日復活!
薪をパソコンに 本を日経新聞 けして高いとは思えないスーツを着て 昔の日本兵のような顔をした 「二宮 金次郎」が 歩いていた。
まあ 時間が無いほど 忙しい人なんだろうけど 歩きながら新聞読んで 内容が頭に入るのか疑問。
平成の「金次郎」をみて 風変わりな人だと 思ったのが 正直なところ。「二宮金次郎」が少年だった頃は電気が今ほど発達していなかったから 仕事の終わった夜に勉強が出来なかったから 止むを得ず光のある昼間に 本を読んでいたと 言うのが本当のところだろう。時代が変ると 勤勉に見えたものも 変わり者に見える。昔の人に比べたら 現代の我々の方が 時間を 沢山使う事が出来るのでは無いかと 思った。